Okarin note

頭の整理もかねて色々と書いていきます

情熱プログラマーを読んだ

okarinです。情熱プログラマーという本を読んだので感想を書こうと思いました。

技術的な内容よりもちょっと啓発本に近い印象だったと思います。
プログラマーとして生きていくなら技術をしっかり身に付けようだとか学ぶには自分から行くしかないなど心の在り方をまずは変えようという趣旨の話が1章から3章くらいまで続いていましたしね。

本の中でこれ共感できると思った言葉2つあってまず一つ目が、
「チームの中で一番下手であること」
周りのレベルの高いと自分も成長できるというのは仕事で実感している部分なのでこれを読んでやっぱり勘違いじゃなかったんだと思いました。
まあ、レベルが高すぎて萎縮しちゃったりするんですが、、、

そして二つ目が、「できないことはできないとはっきりいうこと」
これはホントに大事だと思っています。
考えなしに出来ないはまずいけれど、ちゃんと理由を説明すればみんな分かってくれるはず、、、はずですよね??
どうしてもよく見せたいや、がっかりさせたくないという気持ちが勝って「できます!」と言ってしまうことがあると思いますがやっぱりいけない。
出来なかったとき相手の信頼を裏切ることになるしマネージャーからの評価も下がるのでその時点で嘘になるからまずい。
人間正直が一番です。

とても面白く読めたのですが、一つ言わせてもらうなら書いてある内容は少し古いかも。
8年前の本でもあるし例えで上げていた技術が古いのは仕方ないのかもしれない。
ただし、思想の部分は今でも通じる部分はあるのかなと思います。
また忘れたころに読み直すと面白いのかな。